中国提出委託書のアポスティーユ
最終更新日:2025年11月9日 行政書士 勝山 兼年
中国で取引や手続きを代行してもらうために提出する委託書!
中国での裁判や売買取引、各種手続きを代理人に委託する場合に、委託書、授権委託書の提出が求められます。日本在住の者が、中国を訪問できずに現地の者に代理してもらう場合に必要となるのです。この委託書には外務省アポスティーユが必要です。また、委託書は私文書にあたりますので、前もって公証人の認証も取得しなければなりません。
公証役場での認証にあたり委託書には認証申請者の自署または記名押印がなければなりません。公証役場での認証手数料外国語では12、500円です。日本語文書に比べ5,000円高です、日本語、外国語併記の場合も外国語文書の料金となります。
注意点として委託期間の記載のない委託書には中国では効力をもちません。委託期間:2023年〇月◇日~2024年□月△日と記載することをお勧めします。
委託書に外務省アポスティーユを受ける手順
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◆委託書を作成する。 |
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◆公証人役場にて認証をうける。(一部地域では同時に公証人役場にて外務省公印確認もなされます。) |
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◆法務局にて法務局長による公証人押印証明をうける。(地域によって必要ない場合がございます。 |
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◆外務省にてアポスティーユを受ける。 |










