中国に関するQ&A


最終更新日:2023年9月9日   行政書士 勝山 兼年







Q&A

① 領事認証手続きについて日数はどれだけ要しますか?
② 領事認証手続きについて手数料はどれだけ要しますか?

 まず、外務省大阪分室での公印確認手続きでは窓口に提出して、受け取りは翌営業日以降となります。手数料は不要です。その足で、大阪中国ビザ申請センター(ORE本町南ビル9階)に出向き、領事認証取得申請をして、4営業日後に受け取り出来ます。また、受取日を短縮したい方のために、加急申請、特急申請のサービスもあります。受取日(手数料)については下記のとおりです。

  • 普通申請:4営業日後受取(8,850円)
  • 加急申請:3営業日後受取(14,160円)
  • 特急申請:2営業日後受取(16,700円)

中国VISA申請センター


③ 外国語文書でも領事認証してもらえますか?

 外国の機関が発行したものや日本の証明書などを中国語後に翻訳したもの等に対しては私文書の扱いとされ、日本国外務省は直接に公印確認してもらえません。そこで、公証人役場にて、外国文書の内容について間違いない旨の宣言文書を作成してもらい、その宣言文書に認証してもらいます。公証人が認証したものは公証と同等の扱いをされるため、外務省が公印確認がなされ、それには中国領事館での認証もされます。

 公証人役場での認証手続きは当日30分ほどで完了しますが、公証人の面前で手続きするため事前に予約を取って出向いたほうが無難です。手数料は外国文書の場合は11,500円、元が外国文書であっても宣言文書が日本語であれば5,500円となります。また、授権委任状は9,500円です。

宣言書


④ 私立学校の成績・卒業証明書などにも領事認証してもらえますか?

 外務省での公印確認は私立学校の卒業証明書、学位記や成績証明書などの学生に対する証明書についてはそのまましてもらえます。外務省が公印確認したものについては中国領事館は領事認証してくれます。しかし、私立学校職人の在職証明書については私文書扱いとなりますので、公証人役場での認証を受けたのち、外務省公印確認を受け中国領事館での領事認証取得してください。

 アポスティーユ認証については同様にしてくれるわけでなく、公証人役場でも認証を受けなければなりません。




⑤ 愛知県在住の者ですが、大阪領事館でも領事認証してもらえますか?

 外中国大使館領事館には利用者についての管轄があります。愛知県が住所地の方は駐名古屋中国総領事館が管轄となりますので、そちらに出向いてください。駐大阪中国総領事館では取り扱ってくれません。

 中国大使館領事館管轄エリア一覧

 中国大使館

 東京都,神奈川県,千葉県,埼玉県,長野県,山梨県,静岡県,群馬県,栃木県,茨城県

 駐札幌中国総領事館

 北海道,青森県,秋田県,岩手県

 駐新潟中国総領事館

 新潟県,福島県,山形県,宮城県

 駐新潟中国駐新潟総領事館

 愛知県,岐阜県,福井県,富山県,石川県,三重県

 駐大阪中国総領事館

 大阪府,京都府,兵庫県,奈良県,和歌山県,滋賀県,愛媛県,高知県,徳島県,香川県,広島県,島根県,岡山県,鳥取県

 駐福岡中国総領事館

 福岡県,佐賀県,大分県,熊本県,鹿児島県,宮崎県,沖縄県,山口県

 駐長崎中国総領事館

 長崎県

 海外在住の方で認証を希望される方は各領事館により対応が異なりますので、添付書類などについた事前に提出先領事館に事前に問い合わせることをお勧めします。

犯罪記録証明書



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