官公所が発行するよくある証明書類


最終更新日:2023年9月9日   行政書士 勝山 兼年





法務局発行

履歴事項全部証明書等

 法人の登記記録データをコピーした書類、会社名・住所地・資本金・役員・代表取締役といった会社の基本的な情報が掲載されています。
 公文書ですので公証人認証は必要なく外務省での公印確認、アポスティーユ取得ができます。

  • 以前の変更登記の履歴も入る「履歴事項全部証明書」
  • 現在効力がある登記事項のみの「現在事項証明書」
  • 代表者に関する内容のみの「代表者事項証明書」
  • 吸収合併や本店移転などの履歴が入る「閉鎖事項証明書」
履歴事項全部証明書

婚姻要件具備証明書

 国際結婚する当事者が相手国の方式で婚姻手続を行う際に提出する書類で、当事者が独身であることや婚姻可能な年齢に達していることなどを証明するもの
 公文書ですので公証人認証は必要なく外務省での公印確認、アポスティーユ取得ができます。

婚姻要件具備証明書

婚姻届記載事項証明書、出生届記載事項証明書、死亡届記載事項証明書、離婚届記載事項証明書

 市区町村役場に提出された出生,婚姻,死亡等の各種の戸籍届書の記載事項を証明書したもの。
 公文書ですので公証人認証は必要なく外務省での公印確認、アポスティーユ取得ができます。

農林水産省、厚生労働省

自由販売証明書

 日本で製造され、国内で流通している食品を諸外国に輸出する際に、輸出相手先国の通関関係機関等から、輸出された食品が日本国内において問題なく流通していることを農林水産省や厚生労働省が証明するもの。
 公文書ですので公証人認証は必要なく外務省での公印確認、アポスティーユ取得ができます。

自由販売証明書(農林水産省発行)

都道府県警察署

犯罪経歴証明書

 ある人物について犯罪経歴が無いまたは有ることを証明する公文書。渡航証明書、無犯罪証明書ともいいます。
 公文書ですので公証人認証は必要なく外務省での公印確認、アポスティーユ取得ができます。

犯罪経歴証明書の入った封筒

学校関係

卒業証明書、成績証明書、単位修得証明書

 学校等の教育機関において必要な課程を修了し、卒業したことを証明する書面。 成績証明書は、「評定」(成績)と「修得単位数」が記載されています。 単位修得証明書は、「修得単位数」のみ記載されています。
 国公立大学法人、私立大学法人、国立高等専門学校、公立高校、私立高校は直接外務省公印確認がなされます。アポスティーユは公立高校のみなされます。私立専門学校、各種学校はすべて公証人認証が必要です。

卒業証明書

その他

パスポートの写し、運転免許証の写し、会社定款の写し、確定申告書の写し

 コピーに申請者が署名し、公証役場で認証を受けることになります。書類によっては原本の提示を求められるものもございます。

健康診断証明書

 健康状態を医師が証明するものです。国公立病院、独立行政法人、国立大学法人附属病院が発行したものは外務省の公印確認されます。アポスティーユは国公立病院のみ直接なされます。私立病院、私立大学附属病院は公証人認証を得なければなりません。

健康診断証明書

源泉徴収票

  源泉徴収票とは、所得総額とそれに対して支払った税金額が記載された書類のことをいいます。企業で働く会社員の間では所得証明書として利用されているものです。 源泉徴収票は、2部が作成され、1部は税務署へ提出されます。 。
 私文書ですので公証人認証が必要です。

源泉徴収票

委任状

 ある人にある事項を委任したことを記載する文書。特に委任に基づく代理がある場合に代理権を授与したことを証明するために交付する文書。
 私文書ですので公証人認証が必要です。

原産地証明書

 商工会議所などが発行する、取引の対象となっている物品が、特定国・特定地域において生産、製造、または加工されたことを証明する書類。。
 私文書ですので公証人認証が必要です。

原産地証明書



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